1.Adobe PDFの設定
Adobe Acrobat Distiller を起動します。

設定>>Adobe PDF設定の編集

=一般=
”互換性のある形式”は「Acrobat 5.0(PDF 1.4)」を選択し、綴じ方は左を選択します。
”解像度”を「2400dpi」に設定します。
”Web表示用に最適化”のチェックを外します。

=画像=
”カラー解像度”、”グレースケール”、”白黒画像”の3項目で、それぞれ、”ダウンサンプル”は「オフ」に、”圧縮”は「ZIP」にします。

=フォント=
”すべてのフォントを埋め込む”と”サブセットの全フォン取り対する割合”にそれぞれチェックを入れてください。
”埋め込めなかったときの処理”は処理を中止しない用にするために、「警告した後続行する」を選択してください。

=カラー=
”カラーマネジメントポリシー”は「カラー変更なし」を選択します。

=詳細設定=
一番下の項目”EPSファイルのページサイズ変更とアートワークの中央配置”にチェックを入れてください。

=規格=
”準拠する規格”は「なし」を選択し、”別名保存”をクリックします。

名前を付けて、設定内容を保存すると、設定の項目に追加されます。
今回は「PS to PDF XPress」とします。
2.Distillerの監視フォルダを指定
初めに、任意のディレクトリに”Distillerの監視フォルダ”用の新規フォルダを作成し、任意の名前を付けます。
今回は、仮に「PDFX UNI」というフォルダーを作成します。

再びAdobe Acrobat Distillerを起動します。
設定>>監視フォルダ

フォルダを追加をクリックしします。

先ほど作成したフォルダを選択し、”開く”をクリックします。

“Adobe PDF 設定を選択”で、先ほど登録した項目を読み込みます。

これで、監視フォルダの設定が完了しました。

監視用フォルダのチェック間隔を3秒に設定します。
※先ほど作成したフォルダ内に設定ファイルとin、outのフォルダが作成されています。

3.環境設定
3-1.Quarkへの”監視フォルダ”の設定
Quarkを起動します。
Quark>>環境設定

”PDF”を選択し、”PostScriptを一時作成”を選択し、”監視フォルダ”にチェックを入れ、”選択”をクリックします。

先ほどの監視フォルダの”In”を選択し”選択”をクリックます。

”仮想メモリ”は「1024」MBとし、”デフォルト名”は「.ps」を選択し、デフォルトのオプションをクリックします。

=レイアウト=
特に設定する必要はありません。(もしファイルを開いている場合は情報が表示されます)

=ハイパーリンク=

特に変更はないので、上記と同じであれば問題ありません。
=ジョブオプション=
”全フォトを埋め込む”にチェックを入れます。
次に”サブセット全フォントに対する割合”にチェックを入れ、100%であることを確認してください。
”圧縮”の部分は「手動ZIP(8ビット)」にし(”白黒画像”の部分はZIPだけです)、
”解像度”は「解像度を保持」を選択し、”テキストとラインアート圧縮”にチェックを入れます。

=出力=
”種類”は「コンボジェット」、”印刷カラー”は「CMYK」を選択します。
”トンボ”は「オフ」、”ブリード”の”種類”は「均等」、”値”は「3㎜」をそれぞれ選択します。

=OPI=
”OPIアクティブ”のチェックは外します。

=プロファイル=
”色分解”、”コンボジット”は共に「Japan Color 2001 Coated」を設定します。

すべて良ければ、”OK”をクリックします。
3-2.Quark CMSの設定
=RGBのカラーマネージメントの設定=
環境設定ウィンドウで”Quark CMS”を設定します。
”カラーマネジメントを使用”にチェックを入れ、
”モニター”は「なし」、を選択し、”コンボジェット出力”、”色分解出力”は共に「Japan Color 2001 Coated」を設定します。
”ソリッドカラー”、”イメージ”の”プロファイル”は共に、「Adobe RGB(1998)」を設定します。
”レンダリングの対象”はプロファイルデフォルトを設定します。

※.epsのリンク画像は必ずあらかじめCMYKにしてリンクさせてください。書き出しの際CMYKに変換されません。
=CMYKのカラーマネージメントの設定=
”CMYK”のタブをクリックし、CMYKのプロファイルの設定をします。
”ソリッドカラー”、”イメージ”の”プロファイル”は共に、「Japan Color 2001 Coated」を設定します。
”レンダリングの対象”はプロファイルデフォルトを設定します。
すべて良ければ”OK”をクリックします。

4.PDFファイルの書き出し
PDFに変換するファイルをQuark Xpressで開き、PDFファイルを制作します。
※書き出しをする前にあらかじめDistillerを起動してください。
ファイル>>書き出し>>PDF

“監視フォルダ”の”In”を選択し保存をクリックします。

※”In”のフォルダにはPSファイルが書き出されます。
”Out”のフォルダを開くと、”In”に保存したPSファイルが、PDFファイルとして書き出されています。